子どもが目を見張るおとなのART講座を始めます。
2024/08/01
親の背中とは何か
「親の背中を見る」とは、子どもたちが親の行動や価値観を間近で観察し、学びたいという意味です。これは単に親の働きぶりや家事をこなす姿を見ることだけではなく、親の人間性や生き方そのものを学びたいという深い欲求を示しています。親の価値観や行動が、子どもにとっての道しるべとなるのです。
モデルとなる親の重要性
子どもは親の姿を見て育ちます。親がどのような価値観を持ち、どのように生きているかは、子どもの将来に大きな影響を与えます。例えば、親が一生懸命に働き、誠実に生きている姿を見れば、子どももその姿勢を学びます。一方で、親が怠惰で無責任な態度をとっていれば、子どもも同じような行動を取る可能性が高くなります。
親の背中を見せる具体的な方法
では、どのようにして親は子どもに良い背中を見せることができるのでしょうか?以下にいくつかの具体的な方法を紹介します。
1. 一貫した行動をとる
親が言うこととやることが一致していることは、子どもにとって非常に重要です。例えば、「勉強しなさい」と言いながら、自分はテレビを見続けている親の姿を見た子どもは、親の言葉に対して疑念を抱くかもしれません。親自身が学び続ける姿勢を見せることで、子どもも勉強の大切さを理解するでしょう。
2. 親子での共同作業
一緒に何かを作り上げる経験は、親子の絆を深めるだけでなく、子どもに達成感を与えます。料理、ガーデニング、DIYなど、日常の中で一緒にできることを探してみてください。親が楽しみながら取り組む姿を見せることで、子どももその活動に興味を持つようになります。
3. 親の失敗を隠さない
完璧な親である必要はありません。むしろ、親が失敗を認め、それをどう乗り越えるかを見せることが大切です。失敗から学ぶ姿勢を見せることで、子どもも困難に立ち向かう勇気を持つことができるでしょう。
4. 感謝の気持ちを示す
日常の中で感謝の気持ちを持つことは、子どもの情緒発達に大いに寄与します。例えば、食事の後に「美味しかった、ありがとう」と言うだけでも、子どもは感謝の重要性を学びます。小さなことに感謝する親の姿勢は、子どもにも同じような態度を育てるでしょう。
子どもたちが感じる安心感
親の背中を見たいという願望は、子どもたちにとっての安心感に繋がります。親の行動や価値観が一貫していると、子どもはその安定感に安心を感じ、自分自身の行動にも自信を持つことができます。親の背中を見て育つ子どもたちは、自己肯定感が高まり、他者に対しても尊敬の念を抱くことができるようになるのです。
親子のコミュニケーションの重要性
親の背中を見せるためには、親子のコミュニケーションも欠かせません。日常の些細な会話や、一緒に過ごす時間が、子どもにとっての大切な学びの場となります。忙しい日々の中でも、子どもと向き合う時間を大切にし、お互いの気持ちや考えを共有することが重要です。
子どもに魅せるART講座のご案内
このような背景を踏まえ、親子でアートを楽しむ「子どもに魅せるおとなのART講座」を開講します。この講座では、絵画や造形などのさまざまなアート技法を学びながら、親子で一緒に作品を作り上げる楽しさを体験できます。子どもたちにとっては、新しい発見と創造力を育む絶好の機会となり、親にとっては、子どもとの貴重なコミュニケーションの場となるでしょう。
講座の内容
- 絵画:色の使い方や構図の取り方など、基本的なテクニックから応用までを学びます。
- 彫刻:粘土や木材を使って立体作品を制作し、創造力を形にします。
- デザイン:日常生活の中で役立つデザインの考え方やアイデアを実践します。
講座の特徴
• 初心者歓迎:アートに触れたことがない方でも安心して参加できます。
• 親子での参加:一緒に作品を作り上げることで、親子の絆を深めます。
• 少人数制:一人ひとりに丁寧な指導が行き届く環境を提供します。
最後に
現代の複雑な社会の中で、子どもたちは多くの選択肢や情報に囲まれています。その中で、彼らが本当に望んでいるのは、親の背中を見て学ぶことです。親がどのように生き、どのように人と接し、どのように困難を乗り越えていくのか。その姿を見せることで、子どもたちは安心感を得て、自分自身の人生を切り開いていく力を育むことができます。親としての役割を再認識し、子どもたちのために良い背中を見せていきましょう。
皆さまのご参加をお待ちしております!
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